がんばれ、大川!

            市議会は市民とともに!            


第57回~第59回


 二人とも恐ろしく攻撃的、非常識、品位なき発言


まもる一派には、こういう普通
あり得ないような品位のない言い方が、身に沁みつき、それが当たり前のようになっている人が、多過ぎる。

 これは、まもる議員がこの数十年間をかけて、先輩議員として、威圧と強要で議会に臨み、後輩を礼節ある一流の議員として育てて来なかったためだ。

 
 議場内外で、礼を失したような発言を、その手本として見せて来たまもる議員は、先輩議員として、現在の異常な議会の状況に責任を感じなければならない。

 まもる議員が、みずから品位
ある議員としての手本を見せ、「そんな言い方はするな。」「仕返しが恐くないと?などとは言うな。」
「発言は調査と研究に基づけ」と言って、議会を本物の討論の場として育てていたら、

 今頃、どんなに優れた議会になり、あなたは市民全体から、どんなに尊敬されていただろうか?

 今は、その言動により市民の多くから忌避され、退場を求められているが、議員30年の経歴に感謝されて、もしかしたら銅像が立っていたかも知れない。

 市長も交代し、温和な包容力のある市長がノーサイドと言っている。

 まもる議員も、初めて立候補した時のきれいな気持ち、土下座するようにして大川の大通りを回った時のことを思い出し、本物の議員の道を歩んではどうか。

大野島の心あるみなさん
  どう思いますか?

 今議会の平木一朗議員の一般質問の言葉を思い出している。

 平木議員も、まもる一派でこれまで多くのとんでもない発言をし、市民を怒らせ、呆れさせて来たが、今回、その質問の最後、こう言った。

<紳士的に>、いい言葉だと思った。全議員がこうであれば、議会は気持ちよく、実り多いものになる。
 平木議員には、コロコロ変わらず調査と研究に基づいた品位ある、高い政策論争を願いたい。

【市職員の方への疑問】

 市職員の皆さんに対しても市民方たちから、いろいろな疑問があったので、それを記しておこう。

→市役所の方は、秘書課もあると思うんですが、どうして、くじ引きがあることを市長に知らせないのですか?

→市役所の方は、どうして市長にすぐに契約書を持って行かないのですか?

市役所の方は、市長が苺企画の会議をもう止めてくれと言ったのに、どうして、また市長に黙って業者を集めようとするんですか?

→市役所の方は、市長が業者の方に説明したいと言っているのに、どうして業者を集めないんですか?

市役所の方は、自分の上司である市長の動向を、いつ、誰に会って、どんなことを話していたなどと、どうして、副市長・教育長拒否のまもる議員に、逐一報告するんですか?

市役所の方は、どうして、6%の不確かな特別交付税の方だけを説明して、94%の普通交付税を説明せず、「それはデマです。」と言われなかったのですか?

来る年のご健康とご多幸を
心からお祈り致します。

        さわやか倶楽部

第60回につづく   2024.12.14

 今回の大川市議会では、現実的な大川市の価値ある諸問題が取り上げられるようになった。

 先頭質問の西田議員、つづく龍議員、内藤議員がそれだ。

 永島幸夫議員は、市民が最も知りたいことを質問した。
 馬淵議員は調査と研究による質問が光った。
 宮崎稔子議員の質問は熱意が静かに伝わるものであった。

 こうして、議会は、普通の議会に一歩、近づいた印象を受けたが、しかし、なおこれまでの異常な市議会の影は色濃く残っていると言わねばならなかった。

 川野議員と遠藤議員とは?

1.大野島の「苺企画」が中止になったことについて、血相を変えて質問する。

    
遠藤議員
「3年かけて大川でしかないようなものを作り出そうとしてる、その企画を、市長!潰したやないですか!!」

①この企画の契約書は、中止になった「大川の駅」のための契約書であること

②コンサル費用1回110万の他、人件費など合わせれば、驚くべき市の出費であること。

③契約書がどこで作られたかもよく
 分からないこと

④その契約書はリーガルチェックも
 受けていないこと

⑤17社のメンバーの方の中の3~4
 社ぐらいから、「あの企画はおか
 しいよ」と言われたこと

⑥今、コンサルが地方自治体を餌食
 にしているというようなことも言
 われていること

⑦官主導ではなく、民間が主導しな
 ければ事業は成功しないことが多
 いという思いもあること、など、
 聞けば誰でも納得するような理由
 が説明された。

     
     それなら  
  「参加業者17人に、
  1軒1軒、謝りに行

2.土地改良の問題で
ヤクザの言いがかりの
ような質問をする。

遠藤議員は、「立場が変わったら、自分たちが反対した土を、今度はそのまま使うのか!環境はどうでもいいのか!
市民の反対のあるものを、そのまま使うのか!」と激しく問い詰めた。

 えとう市長は、できればそういう土を入れたくないのは当然であるが、
①前市長時代から、すでに工事上、多数のプラスチックが残る工法で進んでいたこと
②それを他に持って行って処理するのに、さらに2億円の出費が必要なこと、などで、悩みに悩んで、これまでのやり方を残したと説明した。

 そして、さらに激しく問い詰める遠藤議員に、えとう市長は答えた。「遠藤議長、そっくりそのままあなたにね、言葉を返します。だって誰が持って来たんだ、あれは、あの廃棄物は。あなたが関与してたんじゃないの。あなたが持って来なければこんなにならないよ。」

 こんな下品な質問しか出来ないから、そして、こんな非常識な言い方しか出来ないから、<まもる派>は信頼できなくなるのだ。

  3.遠藤議長の
  偏向采配は社会悪

①<不平等な通告外質問対応>

 ②<不平等な傍聴席注意>

③<議会で演説不注意>

 ④前には議長不信任案も

 ⑤<ふるさと基金の無知>

 実際、みんな知らないようだが、R5.10.4財務省・財政制度等審議会財政制度分科会で、「ふるさと納税」の一般財源化検討が提案された。

 しかし、「ふるさと納税」が今後、一般財源に入れられることになれば、それに相当する額が地方交付税交付金から減額される。

 市の一般財源に独自収入が増えれば、交付金はその分、減額される仕組みになっているのだ。

    
    遠藤議員、
「ふるさと基金」は、当てにしてはいけない。早晩、無くなる。財務省が言っている。

 
  川野議員は、去る9月議会で、「地方自治法第132条、 議会の会議において、議員は、無礼な言葉を使用してはならない。及び大川市議会会議規則第150条、 議員は、品位を重んじなければならない」を持ち出して、他の議員を責めたことがあった。

第59回につづく  2024.12.13

  第57回
人事案
とんでもない否決 
  大川市議会
  12月議会❶    

    *追加内容あり(12月8日)

 12月2日、6年度12月議会が始まりました。

 えとう新市長、初めての議会です。

 この日の注目議題は、先般、元市長とともに辞めた副市長と教育長の後をうめる承認人事です。

 えとう新市長は、繁忙な慣れない業務をサポートしてくれる副市長と、ぽっかり穴が空いた教育長人事を急ぐ必要がありました。

 それで、次の2人を選任し、この日の議会に議案として上程したのです。

 このお二人については、議会の賛
成意見で次のように紹介されまし
た。よく人物像がわかるので、その
まま書いてみましょう。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

本村和也君は、九州大学理学部を卒業されており、えとう市長とは九州大学理学部も同じで、 先輩、後輩の間柄であります。大川市に入所してからは、財務畑を多く任され、故に財務に明るく、大川市の財務面で大きな力になれる方です。この方をぜひ副市長に賛成いたします。」

「去る10月23日に初登庁されたえとう市長は、副市長不在の中、多忙を極められています。そのため、市長の補佐役として早急に副市長を置く必要があります。
 本村和也氏は、大川市役所に長く勤務され、行政経験や知識が豊富で、 また大変信頼の厚い人柄と多くの方々からお聞きをしております。

したがって、私は、副市長に本村和也氏が最適任者と考え賛成をいたします。」

 大川市教育長の選任について賛成意見を述べさせていただきます。

 私は、教育長に西島賢児君を推薦いたします。西島先生は、高校でソフトボールの顧問をされ、生徒指導には高い評価があります。

 藤本元子選手を育てられ、インターハイの決勝戦ではあの有名な上野由岐子投手に勝ち、日本一のチームに導かれました。

 藤本元子選手、上野由岐子選手は2008年、北京オリオリンピックの金メダリストです。

 金メダリストを育てた 指導力は高く評価されています。

 樟風高校には、平成25年から27年まで定時制教頭として赴任され、定時制生徒の出席率を90パーセント以上に上げられました。
 県教育委員会からは、樟風定時制はどのような指導をしているのかと驚異の的でした。もちろん、福岡県下でも1番の出席率なのです。

 この生徒の答辞を聞けば、学校教育の原点である一人の子供も取り残さない教育指導を一番理解されているのが西島先生なのです。

 また、令和4年には樟風高校へ今度は校長として来られました。福岡県で初めての 中高一貫教育を大川で進める準備期間の時の校長先生です。

 県も中高一貫教育には注目をしております。県とのパイプを強めるためにも最適任者ではないでしょうか。

 また、福岡県立柳川特別支援学校校長も歴任されております。現在、明善高校で再任教諭として指導もしてあります。

 これはどういう仕事かというと、頭が良くても人との付き合いができない、 コミュニケーションなどができない、能力を持った子どもたちがそういうことに欠けているのを、指導したりケアをする指導なんです。

 弱さに、弱者に寄り添い、子供たちの気持ちになって指導できる先生なんです。

 それを、今さっき反対意見で、 小中学校のことは高校の先生はわからんやろ、そういう小さなことじゃないんです、教育は大川に住んでないから大川のことはわからない、そんな問題じゃない。それは井の中の蛙というんです。

 もっと視野を広くして、大川市が、本当にこういう先生に来て頂きたいという人たちを 広く求めるのが私たち議員の務めじゃないでしょうか。

 指導力のある優秀な西島先生を教育長に、ぜひ賛成したいと思っております。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   何ともお粗末な
   反対理由です。

     平木一朗議員は、
副市長候補者そのものについては言及なく、ただ、市長に信頼がおけないから、市長が選んだ副市長に反対だと言うのです。

 なったばかりの新しい市長に、面と向かって「あなたを信頼できないから、あなたの選んだ副市長は、どんなに立派な人物であろうと、反対だ」という。

 市の業務がどんなに停滞しようと、市長がどんなに困ろうと関係ないのです。

 この議員は、市民に対する市役所の活動が円滑に行くか行かないかには目が行かず、市長に反対だから、すべて反対だ、後はどうなってもよいと言うのです。

 市長の向こうにいる多くの市民とその市民生活には目を向けないで、反対のための反対だけしか考えられない人物に、市民の心を代弁する議員の資格はありません。

   また、古賀寿典議員は、
内藤栄治議員の賛成意見を聞いても、何の感動も起きず、石ころのような心だったのでしょうか?

 西嶋氏のようなこんな眼差しと手腕のある教育者は、金の下駄をはいて捜しても、そうそう、いるものではありません。先生をしてあったなら、なおさら、お判りでしょう。もと学校の先生だったあなたが先頭になって西嶋賢児氏を教育長に推薦するべき立場だったのではないのでしょうか?

 誰もが感動するような生き方をされて来た人物への賛成意見に対して、心も震えず、こういう、恥ずべき反対意見しか言えない。
 おおぜいの教え子や保護者が見ていることを知ってほしいのです。

<SNSに上がった感想>
「今、中高一貫になろうとしている時代に!時代錯誤も甚だしい!たんなるいじめ!大川中学時代子供の恩師かと思うと、恥ずかしい!」

 私たちは、こういう方たちに就任して貰えば、大川市にどんな力を注いでくれるか、考えるだけでワクワクしているのです。

 こうしてアベプラで全国的に有名になった異常な大川市議会は、今回、これ以上ない人事案を、
[賛成]4[反対]8で否決することにより、<異常な議会>を異常あらしめ続けたのです。

  だが、この異常な議会にも、
  今回、小さな動きがあった。

「明朋会」は今回、この優れた人事
案に反対の行動をとって、元通り、<まもる一派8名>として否決した
が、その代表、馬淵清博議員は「人事案の内容は議案書を見るまで
知らなかった。いきなり出されても
どういう人物か判断できない。

話したという。(読売新聞)

第58回につづく    2024.12.4


PAGE TOP